子育てしていると、ヒヤッとすること多いですよね。
とくに、2-3歳、行動範囲が広がって、なんでも自分でやってみたがるし、
だからといってまだ危ないことを言ってもなかなか聞いてくれない・・・
目が離せないですね。
わが家でも先日2歳の息子が頭をケガして救急車をよぶ事態に。
わたしがオーストラリアで救急車を体験して得た3つの教訓をシェアします。
先に3つの教訓はこちら。
・救急車は高いので、Emergency Fund(緊急事態用の貯金)をしておこう
・高いとはいえ、直感で救急車いるなと思ったら、躊躇せず呼ぼう
・病院での待ち時間が長くなることを想定して、荷物をもっていこう
ひとつずつ詳しく話していきますね。
①Emergency Fund(緊急事態用の貯金)をしておこう
日本では、救急車がタダで利用できるため、タクシー代わりに利用する人がいて困るとか聞きますよね。
オーストラリアの救急車は有料です。
しかも高い、と有名。
しかし、緊急事態だとやむを得ず利用することに。
高い高い、と聞いてはいましたが、先日請求書が届きました。
その額、なんと約AU$450(日本円で約4万円)!!!
た、高い・・・
救急車呼んでその場で支払ったり、移送先の病院で支払うことはなく、
後日請求書が届くからそれで支払ってね、という形式。
請求書は約2週間前後で届き、1か月以内に支払いしてね、とのこと。
毎月のやりくりに精いっぱいで、こんなの支払うお金ない・・・
これは数か月分の貯金がとんでいく事態ですね。
Emergency Fund(緊急事態用の貯金)は必要だなと実感しました。
②直感で救急車いるなと思ったら、躊躇せず呼ぼう
高いとはいえ、直感で救急車いるなと思ったら、躊躇せず呼びましょう。
あとで、あのとき救急車を呼べばよかったと後悔したくないですもんね。
オーストラリアの緊急番号は000です。
洋画や海外ドラマをよく言ってる911はアメリカです。
もう一度言いますが、オーストラリアの緊急番号は000ですよー。
後から冷静に考えると、000電話している間に血は止まったし、
車に乗せて病院連れてったら$450かからなかったなと思うのですが。
それでもだいすきな息子の頭からポタポタと流血。
直感でやばい、救急車いるな、と思ったし、いい判断だったと思います。
初めての経験で動揺していたし、
あの状況で、冷静に病院まで運転して行けたかも自信がない。
迷わず救急車が必要と思った直感に従ってよかったと思います。
③病院での待ち時間が長くなることを想定して、荷物をもっていこう
病院での待ち時間が長くなることを想定して、荷物をもっていきましょう。
緊急時に荷造りしていられないので、こどものおむつやおやつ、着替え、おもちゃなど
お出かけセットをつねに準備しておくといいですね。
今回なんと・・・
ケガしたのが、21時頃。
病院ついたのが、22時頃。
病院出たのが、翌朝5時頃。
まさかの7時間病院・・・
ほぼ待ち時間です。
救急の待合室はいっぱいで、息子よりも大変そうな人たちばかり。
書類の記入をして、ナースが状況確認。
血は止まっていたので、後回しに。
頭を打った時は4時間は経過観察になるとのこと。
時々様子の確認もありつつ、ひたすら待たされ・・・
長いながーい1日になります。
スマホの予備バッテリーなんかもつねに準備してあると緊急時に役立ちますね。
オーストラリアで救急車を体験して得た3つの教訓まとめ
①救急車は高いので、Emergency Fund(緊急事態用の貯金)をしておこう
②高いとはいえ、直感で救急車いるなと思ったら、躊躇せず呼ぼう
③病院での待ち時間が長くなることを想定して、荷物をもっていこう
いざという事態は起こってほしくないけど、万が一起こってしまったときのために
参考になればうれしいです。